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12月 年末 松葉ガニは、異常な相場でした。

2017年01月04日 投稿者:谷次 賢也 コメント:(0)

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明けましておめでとう御座います!

本年も、魚政共々、うおけんブログも どうぞ、よろしくお願いいたします!

11月12月も、書く気満々でいましたが、忙しさについつい負けてしまい、ほとんど更新出来ず終いでした。

年明けからは、忙しいながらも、年末ほどの忙しさは、そう無い為、これまでの分も頑張って更新させていただく予定です。 あくまでも予定という事で^^

昨年末の相場は、異常な高値でした。

昨シーズン 2015年の年末は、悪天候の日も多く、水揚げも極端に少なかったので、相場が高かったのは、まだ納得できる部分もありましたが、今年は、天候も大きな冬型も無く、比較的 水揚げはあったのですが、蟹の相場の方は、思いとは裏腹に、想定を遙かに超える高い日々が続きました。

蟹の相場が高いと言うことは、仮に 1Kの蟹が普段 15000円で買える所を、20000円以上したり、同じ15000円なら、700gの大きさしかないという事です。

お寿司に例えると分かってもらいやすいと思いますが、いつもなら 1皿 10貫 2000円の
お寿司が 今日は、5貫。 10貫なら、4000円という所でしょうか。

今回は、1K以下の 500~1000g級の相場が、特にすさまじく、通常の小売値の更に上を行く相場で、本当に弱りました。

相場の高騰の要因は、いくつかありますが、

12月は、それでなくても 天候不順で 水揚げも少なくなる所に、お歳暮の需要や、年末年始の需要で、相場が上がる所に、(ロシア産の輸入の減少もあります)

私が思うに 数年前から地元の蟹を使う旅館さんが年々多くなってきている事。

一つの宿では、例えば、1週間に50匹とすると 10軒では、500匹 50軒なら2500匹の下支えの需要が増えているという事です。

これは、非常に良い事ですが、タグが付いている事もあり、他に逃れる事が出来ない為に、ちょっと水揚げが少ないと、言葉は悪いですが、目先の事しか考えない奪い合いの状態に。

そこに、北陸を初め、関西や関東の市場からの需要も、但馬の松葉ガニに一極集中し、相場を底上げして 全国の業者での、蟹争奪戦が但馬で行われた為と考えています。

但馬産の松葉ガニが、冷静な目で見て 松葉ガニ(丹後含む) 越前 北陸を含めて、スワイガニの産地の中でも、漁獲もトップで、選別 品質 手当 合わせて一番で、納得できる所はありますが、今回のように異常な相場が続くのは、困りものです。

今後も このような状態が続くのかな??

対策を考えなくては、行けませんね!

 

 

 

 

この記事を書いた人

谷次 賢也
谷次 賢也
1962年 京都府網野町(現 京丹後市)生まれ。 26歳より家業の魚政に従事し、現在に至る。 京都市内で魚屋修行の経験もあり、全国各地の魚を知る事で、改めて丹後の魚や蟹の美味しさや、土地と海の良さを再認識。 趣味は、旨い魚を買う事 売る事 食べる事。 生涯現役を目指し、日々奮闘中!

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