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【松葉ガニ知識編 2】  松葉ガニは、一時手当が大切

2016年11月03日 投稿者:谷次 賢也 コメント:(0)

松葉ガニ漁は、水深250~400mの底を目がけ、網を入れ、数キロ引いた後、網上げされるので、蟹以外にも、魚や、貝、ヒトデなど、海底に生息している生物がいろいろと水揚げされます。 特には、沖合までたどり着いた大型のゴミまで混ざる事があるようです。

蟹も様様で、販売出来ない未成熟や、小ぶりな蟹まで幅多く、一緒に網に入ります。もちろん、それらの蟹の持ち帰る事は、禁止されていて、資源保護の為、直ぐに海にリリースされます。

市場では、きれいに並んで競られるので、このような事は、想像しにくいですが、何処の船もここまでは、一緒です。

水揚げも大切ですが、ここからの仕分けが 船の腕の見せ所です。

ここからのスピードが、品質を大きく左右します。

特にまだ気温が高く、セコ蟹も大量に入る11月は、堅調に表れます。

遅かったり、大切に扱わないと 直ぐに弱ったり、くたばります。

 

篭の中の蟹は、選られたセリにかけてもいい大きさの蟹です。

もちろん この段階では、当たり前ですが、タグは付いていません。

中には、海の中から付いていると思っている人もおられますが(笑) タグは、人工物です。

選られた蟹は、直ぐにタグを付け、水槽に放ちます。

こういう努力をしてくれるお陰で、活きた状態で、港に持ち帰り、セリにかけられます。

未だに日戻りだから新鮮で美味しいとかいっている所もありますが、いくら日戻りでも、
くたばっていれば、それまで。それは、すでに新鮮とは、言えませんし、蟹として、売り物にもなりません。

ちなみに 選られて活きが良くてもこの段階で、蟹の善し悪しのすべては、分かりません。

この短時間で、判断するのは、不可能ですし、漁師さんは、獲るのが仕事。

正直、蟹の善し悪しが分かる漁師さんは、少ないです。

しかし、蟹は、大切に取り扱ってくれます。

ここでは、漁師さんの最初の手当が大切という事を先ずは、ご理解下さい。

(画像提供 京丹後市 大善丸)

 

松葉ガニ解禁まで、後3日となりました。

 

この記事を書いた人

谷次 賢也
谷次 賢也
1962年 京都府網野町(現 京丹後市)生まれ。 26歳より家業の魚政に従事し、現在に至る。 京都市内で魚屋修行の経験もあり、全国各地の魚を知る事で、改めて丹後の魚や蟹の美味しさや、土地と海の良さを再認識。 趣味は、旨い魚を買う事 売る事 食べる事。 生涯現役を目指し、日々奮闘中!

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