カニや魚の知識、活動レポートなど

カニの品評会

2007年09月18日
投稿者:谷次 賢也
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昨日は、シーサイド佐竹さんで、この時期恒例の カニの品評会です。

蟹料理の通常コースに利用する一部のカニの、味、姿、品質を確かめ、品定めします。
業者さんにとっては、これで、かなりの売り上げが左右されるので、責任も重大です。
審査員と言うほど、いい物ではありませんが、毎年、お声をかけていただけます。
冬に販売するカニについて大変参考になります。

まだ解禁になっていないので、カニは、もちろん北洋産ですが、水揚げ場所、時期、会社によってかなりのばらつきがあります。 食べ比べしたら、よくその違いが分かります。
ちなみに北洋産のカニをたくさん食べる唯一の日でもあります^^

地物でもそうですが、一概にカニというだけで、判断するのは、駄目な事がよく分かります。

カニは、奥が本当に深いです!

この冬は、シーサイド佐竹さんを是非、ご一考ください。

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この記事を書いた人

谷次 賢也 京都丹後 海鮮の匠 魚政 代表
両親の背中を見て育ち、魚と共に生きることを学びました。 その暮らしの積み重ねが、今の私の原点です。 京都府北部・丹後半島で創業70年。 地元漁港から松葉ガニ(ズワイガニ)やセイコガニ(香箱ガニ)を中心に、 新鮮で確かな海の幸を全国へお届けしています。 魚政BLACKは、40年の現場経験をもとに立ち上げた魚政の最高品質ブランドです。 「一杯ごとに責任を持つ」を信条に、仕入れから加工・出荷までを一貫して担当。 ズワイガニの供給卸元として、全国の料亭・旅館、そしてご家庭へ確かな品質をお届けしています。 海と共に生き、魚と共に歩んできた時間を、 これからも「安心と信頼」というかたちで次の世代へつないでいきます。

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