今日は、久々に蟹のお話
朝、一番の仕事は、水槽の泡とりから、始まります。
一晩明けたら、水槽は、泡だらけの状態です。 この泡にひっついているのが、泥の粒子。
獲れたての蟹ほど、泥を多く、含んでいるため、たくさん仕入れた日には、いっぺんに、水槽の水の色も真っ茶色になり、泡も、泥だらけの状態です。
この事からでも、蟹は、体内に多く、泥を含んでいることが、おわかりいただけると思います。
よって、当店では、必ず、一晩から二晩は、泥吐きを行い、体内をきれいにしてから、茹でたり、活けで、お届けしています。 この事は、魚政の蟹の美味しさへの、こだわりの一つです。
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