カニや魚の知識、活動レポートなど

本日の漁獲情報 2/27 さんかい館出店と、悲しい出来事

2011年02月27日
投稿者:谷次 賢也
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今日の概況:大敷網は、珍しくタラがありましたが、他は、これといった物もありませんでした。 刺し網ツバスもなく、釣り物も少なめで、朝市は、すんなりと終了。 底引き網は、朝方出港して、夕方のセリ。 蟹が少しと、エテカレイ、マカレイ、ハタハタ漁でした。

大敷網(定置網):タラ、サゴシ他、少漁
活け物:平目
釣り物:赤ホコなど 少しだけ
刺し網(カゴ漁含む):なし
覗き物:なし
底引き網(大善丸):大善かに、マカレイ、エテカレイ、ハタハタ、アンコー、海老など

そして、本日は、京丹後市久美浜町 サンカイカイ館で、月に一度 の催しの日です。 昨年秋より、出店させていただいております。

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担当は、魚政行商チームのともちゃん。 朝方、魚を期待していたのですが、情報の通り、朝獲れの魚は、ほとんど無し。しかし、一夜干しや、水カニなど、まずまずの売れ行きでした!

 

そして、本日は、悲しい知らせが。

漁師をしている知り合いの魚屋さんのお父さんが、船の操業中に、ロープに巻き込まれたのか、はっきりした理由は、分かりませんが、一人で操業中に亡くなられました。

船で漂流している所を、他の漁師さんに発見されたようです。

毎朝、セリ場にも顔をだし、いつも優しい笑顔で、話しかけてくれていたのに、残念で仕方ありません。 ご冥福をお祈りします。。。。

この記事を書いた人

谷次 賢也 京都丹後 海鮮の匠 魚政 代表
両親の背中を見て育ち、魚と共に生きることを学びました。 その暮らしの積み重ねが、今の私の原点です。 京都府北部・丹後半島で創業70年。 地元漁港から松葉ガニ(ズワイガニ)やセイコガニ(香箱ガニ)を中心に、 新鮮で確かな海の幸を全国へお届けしています。 魚政BLACKは、40年の現場経験をもとに立ち上げた魚政の最高品質ブランドです。 「一杯ごとに責任を持つ」を信条に、仕入れから加工・出荷までを一貫して担当。 ズワイガニの供給卸元として、全国の料亭・旅館、そしてご家庭へ確かな品質をお届けしています。 海と共に生き、魚と共に歩んできた時間を、 これからも「安心と信頼」というかたちで次の世代へつないでいきます。

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