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本日の漁獲情報 6/16 飛び魚漁 本格的に!

2011年06月16日
投稿者:谷次 賢也
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今日の概況:大敷網は、飛び魚、鯵漁。 飛び魚も、地元の需要以上の量が入るようになりました。 今後は、加工用に数多く利用されます。 

大敷網(定置網):鯛、鯵、飛び魚、ぶり、カワハギ、白いかなど
活け物:タコなど
釣り物:鯛、メバル
刺し網(カゴ漁含む):さざえ、がな、タコ、メバル、
覗き物:さざえ
底引き網(大善丸):休漁期間

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今日は、たくさんあったので、入札で。 地元では、刺身、フライ、ミンチ(団子)など、初夏の鯵として親しまれています。 買う場合は、100匹単位です!

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鯵、飛び魚以外は、これといった魚がありません。

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飛び魚は、見た目は、一緒ですが、2種類あります。

上の 角アゴと呼ばれ、主に刺身用

下の、丸アゴと呼ばれ、フライ、ミンチ用

何故 アゴと呼ばれるのか、考えて見れば 分かりませんね!

 

この記事を書いた人

谷次 賢也 京都丹後 海鮮の匠 魚政 代表
両親の背中を見て育ち、魚と共に生きることを学びました。 その暮らしの積み重ねが、今の私の原点です。 京都府北部・丹後半島で創業70年。 地元漁港から松葉ガニ(ズワイガニ)やセイコガニ(香箱ガニ)を中心に、 新鮮で確かな海の幸を全国へお届けしています。 魚政BLACKは、40年の現場経験をもとに立ち上げた魚政の最高品質ブランドです。 「一杯ごとに責任を持つ」を信条に、仕入れから加工・出荷までを一貫して担当。 ズワイガニの供給卸元として、全国の料亭・旅館、そしてご家庭へ確かな品質をお届けしています。 海と共に生き、魚と共に歩んできた時間を、 これからも「安心と信頼」というかたちで次の世代へつないでいきます。

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