カニや魚の知識、活動レポートなど

本日の漁獲情報 10/4 大敷網は、久々の大漁で & 底引き網は、灘引き

2011年10月04日
投稿者:谷次 賢也
コメント:(0)

今日の概況:昨日は、荒れ模様で、セリは無し。本日は、大敷網は、久々に漁がまとまり、セリの時間に間に合わず、ヤナギや、サワラなどは、舞鶴に直行。 箱物だけ、夕市の底引き網と一緒にセリにかけられました。 底引き網は、灘引き(ちょっと水深の浅めの所。浅めと言っても 150m位)で、鯛やマトウ カレイが中心。 

大敷網(定置網):サワラ、ヤナギ、スズキ、大力(カンパチの幼魚)、カワハギ、アオリイカなど
活け物:スズキ、鯛、平目
釣り物:白いか
刺し網(カゴ漁含む):無し
覗き物:さざえ
底引き網(大善丸):マタイ、レンコ鯛、チダイ、マトー、のど黒、カレイ類、沖キス他

DSCF2378.JPG

DSCF2379.JPG

これが、カンパチの幼魚 こちらでは、大力と呼んでいます。 この幼魚は、入りますが、3k以上の本物のカンパチは、年間を通じても、ほとんど見かける事がありません。

DSCF2380.JPG

DSCF2381.JPG

真ん中に黒い的みたいな物があるから、マトーと呼ばれてます!

 

この記事を書いた人

谷次 賢也 京都丹後 海鮮の匠 魚政 代表
両親の背中を見て育ち、魚と共に生きることを学びました。 その暮らしの積み重ねが、今の私の原点です。 京都府北部・丹後半島で創業70年。 地元漁港から松葉ガニ(ズワイガニ)やセイコガニ(香箱ガニ)を中心に、 新鮮で確かな海の幸を全国へお届けしています。 魚政BLACKは、40年の現場経験をもとに立ち上げた魚政の最高品質ブランドです。 「一杯ごとに責任を持つ」を信条に、仕入れから加工・出荷までを一貫して担当。 ズワイガニの供給卸元として、全国の料亭・旅館、そしてご家庭へ確かな品質をお届けしています。 海と共に生き、魚と共に歩んできた時間を、 これからも「安心と信頼」というかたちで次の世代へつないでいきます。

現在コメントは受け付けておりません