
昨日は、丹後、伊根漁協で、大々的に 伊根マグロ 伊根ブリの試食会が開催され、行って参りました。
簡単にいえば、養殖業の実態、生産過程の説明、そして新しい産業、名物になるかどうか、多くの声を 伺うために開催された模様です。
今回のプログラム 午後1時から3時過ぎまでの二時間にわたりありました。
まずは、伊根漁協会長の挨拶。時代にあった魚の提供の仕方を模索中みたいです。
今回の試食は、230kの大型クロマグロ。 解体も大阪の仲卸業者さんがお目見えです。お金がかかっている??! マスコミも沢山きてました。
その後は、養殖の生産過程の説明。 いままで知らなかった事も多々あり、勉強になりました!
これが、伊根マグロのお腹の部分。昨夏、隠岐島 近辺で巻き網で獲れたマグロ(30?100k)を活きたままえい航して、伊根の養殖場で泳がせ、成長させた物です。 この事業は、大手水産メーカー日水の計画した物で、かなりビッグなプロジェクトです。
刺身をいただきましたが、脂は、かなり乗っていますが、本来の天然物の味わいに比べたら、多少劣ります。マグロを食べなれていない人には、かなり美味しいのかもしれません。日本人は、トロ信仰がありますので。 個人的には、今こちらで揚がる天然物のシビの脂の方が好きです。 この辺のバランスを上手く利用したらいいと思いますが。
このように多くの漁業関係者、旅館、観光関係の方がお見えでした。 良い起爆剤になれば良いですね!
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