カニや魚の知識、活動レポートなど

本日の漁獲情報 4/1 新年度から

2011年04月01日
投稿者:谷次 賢也
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今日の概況:大敷網は、今日も悲しく3箱のみ。いったい魚が揃うのは、何時になる事やら。引き合いは、たくさんあるのですが、肝心の魚が無い事には、どうしようもありません。 底引き網は、エテカレイ中心の漁模様。

そして、本日から、大きな変化が始まりました。

今までは、直接には、浅茂川港のセリにしか、立つことが出来ませんでしたが、申請さえ通れば、京都府内 舞鶴港 宮津港 間人港のセリに、すべてたつ事が出来るようになりました。 当面は、同時に2箇所以上は、たつ事は出来ませんが、将来に向けて、合併も含めて仲買人組織も大きく変わろうとしています。  常時は、浅茂川港中心で行きますが、漁具合や、時間の段取りが出来れば、積極的に他の港のセリにも参加したいと思います。 いやがれるでしょうが^^;

大敷網(定置網):小物少し
活け物:鯛
釣り物:つばす、赤ホコ、鯛
刺し網(カゴ漁含む):メバル、ガナ
覗き物:サザエ、アワビ、板ワカメ
底引き網(大善丸):エテカレイ、マカレイ、ハタハタ、アンコー、海老など

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京都府 買受人 707が、魚政の番号です。 今日から、屋号では無く、番号でセリ落とされるようになりましたが、何か、しっくりときません。

この記事を書いた人

谷次 賢也 京都丹後 海鮮の匠 魚政 代表
両親の背中を見て育ち、魚と共に生きることを学びました。 その暮らしの積み重ねが、今の私の原点です。 京都府北部・丹後半島で創業70年。 地元漁港から松葉ガニ(ズワイガニ)やセイコガニ(香箱ガニ)を中心に、 新鮮で確かな海の幸を全国へお届けしています。 魚政BLACKは、40年の現場経験をもとに立ち上げた魚政の最高品質ブランドです。 「一杯ごとに責任を持つ」を信条に、仕入れから加工・出荷までを一貫して担当。 ズワイガニの供給卸元として、全国の料亭・旅館、そしてご家庭へ確かな品質をお届けしています。 海と共に生き、魚と共に歩んできた時間を、 これからも「安心と信頼」というかたちで次の世代へつないでいきます。

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