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本日の漁獲情報 4/13 結果につながるかな?& 初物スルメイカ

2011年04月13日
投稿者:谷次 賢也
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今日の概況:大敷網は、依然 少漁が続いています。他の定置には、小イワシも入りだしていることなので、そろそろそれを餌に食べに来る魚がいても良さそうなものです。 底引き網も今日は、少なめ。刺し網ツバスは、2800本と、ちょっと久しぶり。

大敷網(定置網):少漁
活け物:小物少し
釣り物:ツバス
刺し網(カゴ漁含む):メバル、ガナなど
覗き物:サザエ、板ワカメ
底引き網(大善丸):マカレイ、エテカレイ、海老、のど黒など

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これも春の風物詩の一つ 釣りのスルメイカです。 まだかなり小さめですが、徐々に大きくなってきます。 春先のスルメイカは、柔らかく、お刺身、煮付けには、一番良い時期です。

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ツバスも、久々に感度があったようです

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底引き網の魚

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底引き網のセリが終わり、横を見てみると、大敷網の乗組員全員で、網直しをしていました。 網が大がかりなので、すべて終えるには、数日かかるようです。 網を入れ替えて、魚がたくさん入ればいいのですが。

この記事を書いた人

谷次 賢也 京都丹後 海鮮の匠 魚政 代表
両親の背中を見て育ち、魚と共に生きることを学びました。 その暮らしの積み重ねが、今の私の原点です。 京都府北部・丹後半島で創業70年。 地元漁港から松葉ガニ(ズワイガニ)やセイコガニ(香箱ガニ)を中心に、 新鮮で確かな海の幸を全国へお届けしています。 魚政BLACKは、40年の現場経験をもとに立ち上げた魚政の最高品質ブランドです。 「一杯ごとに責任を持つ」を信条に、仕入れから加工・出荷までを一貫して担当。 ズワイガニの供給卸元として、全国の料亭・旅館、そしてご家庭へ確かな品質をお届けしています。 海と共に生き、魚と共に歩んできた時間を、 これからも「安心と信頼」というかたちで次の世代へつないでいきます。

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