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漁師の天敵? 厄介な クラゲ

2016年05月04日
投稿者:谷次 賢也
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定置網の中には、魚の他に、クラゲも大量に入ります。

このクラゲは、見た目は、透明で、綺麗ですが、かなりの厄介者。

ちなみに、この大きさの物は、玉ネギクラゲと呼ばれております。

なぜ厄介かというと、

網を持ち上げるのが重い。

仕分け(除去)が面倒。時間もかかる。

氷が、効かない。

魚に触れると色目が悪くなり(白っぽくなる)相場が下がる。

などなど、手間暇がかかるだけで、良いことは、何もありません。

クラゲだけ、網に入らないようにする事も出来ず、ただ 入らない事を祈るのみ。

 

これからも、クラゲとの格闘が続きます。。。。。

この記事を書いた人

谷次 賢也 京都丹後 海鮮の匠 魚政 代表
両親の背中を見て育ち、魚と共に生きることを学びました。 その暮らしの積み重ねが、今の私の原点です。 京都府北部・丹後半島で創業70年。 地元漁港から松葉ガニ(ズワイガニ)やセイコガニ(香箱ガニ)を中心に、 新鮮で確かな海の幸を全国へお届けしています。 魚政BLACKは、40年の現場経験をもとに立ち上げた魚政の最高品質ブランドです。 「一杯ごとに責任を持つ」を信条に、仕入れから加工・出荷までを一貫して担当。 ズワイガニの供給卸元として、全国の料亭・旅館、そしてご家庭へ確かな品質をお届けしています。 海と共に生き、魚と共に歩んできた時間を、 これからも「安心と信頼」というかたちで次の世代へつないでいきます。

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