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のど黒 一夜干し 一汐 加工開始!

2016年09月05日
投稿者:谷次 賢也
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秋の底引網漁のメインの魚 のど黒が、ようやく各港に水揚げされ、量も入るようになり、ようやく本格的に制作開始です。

一夜干しは、説明しなくても分かると思いますが、一汐とは、塩をまぶすだけで、水分を取り除き、熟成させていきます。もちろん使用する塩は、琴引の天然塩。塩の旨味も味わっていただけます。 一夜干しより身に柔らかみもあり、塩焼きには、最適で、好みです。

一汐は、こちらから。

こちらは、一夜干しの漬け込み。 白く濁っているように見えるのは、のど黒の脂。 これだけで、こののど黒の良さが分かります。

 

一夜干しは、こちらから。

地元の大善丸ののど黒の他にも、今日は、香住港から小から大サイズまで大量入荷。 何とか急ぎの注文に間に合いました。

この記事を書いた人

谷次 賢也 京都丹後 海鮮の匠 魚政 代表
両親の背中を見て育ち、魚と共に生きることを学びました。 その暮らしの積み重ねが、今の私の原点です。 京都府北部・丹後半島で創業70年。 地元漁港から松葉ガニ(ズワイガニ)やセイコガニ(香箱ガニ)を中心に、 新鮮で確かな海の幸を全国へお届けしています。 魚政BLACKは、40年の現場経験をもとに立ち上げた魚政の最高品質ブランドです。 「一杯ごとに責任を持つ」を信条に、仕入れから加工・出荷までを一貫して担当。 ズワイガニの供給卸元として、全国の料亭・旅館、そしてご家庭へ確かな品質をお届けしています。 海と共に生き、魚と共に歩んできた時間を、 これからも「安心と信頼」というかたちで次の世代へつないでいきます。

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