初夏から夏にかけての人気商品 丹後とり貝、育成岩牡蠣、赤ウニ 三つ巴で、大変な年になりました。
丹後とり貝は、予測通り 冬から春にかけての生育状況が悪く、出来た玉数も少なく、しかも、小サイズが多く、僅か数週間で終わりになり、
育成岩牡蠣は、最後の大きな需要があるお盆前に、台風5号の関係もあり、出荷もなく、業務用の仕入さえもが一切出来ませんでした。
しかも、生育状態の悪い物も混じる事も多々あり、対応に困った事も多く、岩牡蠣には、振り回されました。
赤ウニに関しては、ある程度は、予測していましたが、それさえも上回る 不漁続きに、輪をかけて、台風5号がもたらした大雨で、川から大量の泥水が流れ込み、海が濁り、それが回復せずに、漁期が終了しました。
特に赤ウニに関しては、注文いただいたにも関わらず、多くのお客様にお届け出来ない状態で終わり、申し訳ない気持ちで一杯です。
お届けが出来ていないお客様には、この場もかりて、お詫び申し上げます。
しかしながら、今日の 今井さんのブログにも同じような事が書いてありましたが、このような状況になり、初めて気づく事、分かった事、考える事も、多々有り、来年に向けての良い教材になりました。
また、来年は、違う試練が来るかも知れませんが、それは、その時に考えるとして、今年の経験は、心ある生産者さんや、行政の人ともつながりも持て、新商品も開発出来たので、良しという事にしたいと思います。
お盆が終われば、2週間後には、底引網も始まり、さぁ~忙しくなりますよ!
現在コメントは受け付けておりません