昨日のブログは、身の詰まり方の違いで、好みがある事をお知らせしましたが、
茹でてからの、時間の差でも、かなり好みが変わります。
カニは、茹で立てが一番甘く、美味しいように思っている方が多いですが、カニ本来の甘さは、寝かさないと出て来ません。
確かに茹で立ては、湯気も出て、臨場感もあり、熱々で 非常に美味しいです。
茹で立てをむしゃぶりながら、食べるのは、堪らない旨さで、何ともいえない至福の時間です! 私も大好きです(笑)
でも、甘さだけを比べた場合は、寝かした方に軍配が上がります。
身を落ち着かせ、冷蔵庫でしばらく寝かせると、余分な水分もなくなり、魚や肉なら、熟成という言葉になりますが、これに似たような感じで、カニ独特のうまみは、グルタミン酸やグリシンなどのアミノ酸ですが、寝かす事でアミノ酸が増してくる為です。
一晩でも充分ですが、3~4日寝かせた方が、個人的には、好みです(^^)
単体で食べると分かり難いですが、茹で立てと、寝かせた物を食べ比べれば、その差は、一目瞭然です。
機会があれば、是非、お試し下さい!
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