サワラといっても、この時期は、いろいろな大きさの物が水揚げされています。
手にもっているのは、ヤナギと言われる まだ生まれて間もない幼魚です。
9~10月のこの頃に、東シナ海で孵化したものが対馬海流に流されて この地の定置網漁にかかります。
ヤナギ → サゴシ → サワラ と大きさで 名前が変化し、所によって 大きさの基準がまちまちですが、 1K未満が ヤナギ 1K台が、サゴシ 2K以上が、サワラです。
大量に獲れた場合は、このように ダンベと呼ばれる 大型の容器に、冷水、氷タップリで、運ばれてきます。 多いときには、数10本になる事も。
今日は、珍しく 4~5Kを超える大型サイズも含めて、サワラもかなりありました。
ちょっと不思議に思い、サワラは、北から、南下の途中のようです。
サワラの生態も 不可思議な事が多いです。
詳しく知りたい人は、こちらの サワラの生態をご覧下さい。 →こちら
大型サイズも、めでたくゲット。 仕入れたサワラは、すぐに 血抜きを施し、血だらけに! でも、この処置で、大切なのです。
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