カニや魚の知識、活動レポートなど

蟹の陳列について

2009年11月14日
投稿者:谷次 賢也
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今日も市は、荒れ模様でお休みだったので、蟹についてのお話

茹で松葉かには、甲羅を上に、つまり赤い方を上にしたら、色目がいいので、売りやすいのですが、蟹にとっては、最悪の並べ方。 甲羅を上にすると味噌がまわり、せっかくの蟹も台無しになります。

当店は、商品を並べる際は、冷蔵ショーケースに氷を引き詰め、甲羅を下にして、品質重視で、陳列します。 せこ蟹も、もちろん同様です。

蟹の価格も、特撰、お得用に、お客様に分かりやすく、更に、どのような理由で、お買い得なのか、すべてに表示しています。

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この記事を書いた人

谷次 賢也 京都丹後 海鮮の匠 魚政 代表
両親の背中を見て育ち、魚と共に生きることを学びました。 その暮らしの積み重ねが、今の私の原点です。 京都府北部・丹後半島で創業70年。 地元漁港から松葉ガニ(ズワイガニ)やセイコガニ(香箱ガニ)を中心に、 新鮮で確かな海の幸を全国へお届けしています。 魚政BLACKは、40年の現場経験をもとに立ち上げた魚政の最高品質ブランドです。 「一杯ごとに責任を持つ」を信条に、仕入れから加工・出荷までを一貫して担当。 ズワイガニの供給卸元として、全国の料亭・旅館、そしてご家庭へ確かな品質をお届けしています。 海と共に生き、魚と共に歩んできた時間を、 これからも「安心と信頼」というかたちで次の世代へつないでいきます。

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