カニや魚の知識、活動レポートなど

泣くにも泣けず!

2010年01月03日
投稿者:谷次 賢也
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異常事態発生です。

 

まれにある事なのですが、蟹の脚の一部が、炎症を起こし、白くなり、その脚は、使い物になりません。 本来なら、繊細な透き通った綺麗な身なのですが、炎症を起こすと、白いゼリー状の身になり、食べると弾力も無く、味気ない味になります。

茹でると、見た目は、分からなくなり、誰もわかりませんが、このような蟹を販売したり、お届けする事は、出来ません。

 

この症状を見ると、身が切られる思いになります。

 

損は、もちろんですが、せっかくの蟹が、台無しになるのが、辛いですね。

 

このような事もあるので、日々のチェックが、かかせない分けです。

 

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上の脚は、正常。下の白い所が、異常。 原因は、不明で、生き物は、何か起こるか分かりません。

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先日、石橋さんに送っていただいたマグロ鍋が、ようやくいただけました!

http://store.shopping.yahoo.co.jp/misakimegumi/00011.html

 

骨付きのマグロが、こんなに旨い物なのかと再認識。

かなりの味ですよ♪

 

石橋さんのブログ

http://blog.livedoor.jp/yazaemon/

 

蟹鍋と、マグロ鍋は、物々交換です^^;

 

この記事を書いた人

谷次 賢也 京都丹後 海鮮の匠 魚政 代表
両親の背中を見て育ち、魚と共に生きることを学びました。 その暮らしの積み重ねが、今の私の原点です。 京都府北部・丹後半島で創業70年。 地元漁港から松葉ガニ(ズワイガニ)やセイコガニ(香箱ガニ)を中心に、 新鮮で確かな海の幸を全国へお届けしています。 魚政BLACKは、40年の現場経験をもとに立ち上げた魚政の最高品質ブランドです。 「一杯ごとに責任を持つ」を信条に、仕入れから加工・出荷までを一貫して担当。 ズワイガニの供給卸元として、全国の料亭・旅館、そしてご家庭へ確かな品質をお届けしています。 海と共に生き、魚と共に歩んできた時間を、 これからも「安心と信頼」というかたちで次の世代へつないでいきます。

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