カニや魚の知識、活動レポートなど

松葉ガニは、例年以上の相場が続いています

2015年12月19日
投稿者:谷次 賢也
コメント:(0)
IMG_0419

今年は、11月後半以降 一週間に一回は、このような荒れ模様になり、大型船の操業もままならず、松葉ガニの水揚げも、少なく そこに、北陸方面の需要等で、相場も 例年にない、高値が続いています。

相場には、個人の力では、太刀打ちは出来ません。

この相場に付き合い、仲間に入り、仕入れるしか手立てがありません。

感じ的には、例年の3~5割の様相で、高いとは、予想していましたが、それ以上です。

しかし、最終的には、高いか、安いかは、お客様が判断する事で、より良い蟹を提供するのが、うちの役目。

高くても、当店に求めているのは、絶対に 旨い蟹。

真理的に、言うと こういう事ですね!

 

この記事を書いた人

谷次 賢也 京都丹後 海鮮の匠 魚政 代表
両親の背中を見て育ち、魚と共に生きることを学びました。 その暮らしの積み重ねが、今の私の原点です。 京都府北部・丹後半島で創業70年。 地元漁港から松葉ガニ(ズワイガニ)やセイコガニ(香箱ガニ)を中心に、 新鮮で確かな海の幸を全国へお届けしています。 魚政BLACKは、40年の現場経験をもとに立ち上げた魚政の最高品質ブランドです。 「一杯ごとに責任を持つ」を信条に、仕入れから加工・出荷までを一貫して担当。 ズワイガニの供給卸元として、全国の料亭・旅館、そしてご家庭へ確かな品質をお届けしています。 海と共に生き、魚と共に歩んできた時間を、 これからも「安心と信頼」というかたちで次の世代へつないでいきます。

現在コメントは受け付けておりません