これから、2月中旬まで、このような大荒れになる事も多く、まだまだ蟹の仕入れも、気を緩める事が出来ません。
今シーズンは、11月解禁から、水揚げそのものも少なく、 例年一度は、中だるみがあるのですが、今年は、全く無い状態でした。
特に 11月下旬から、異常というか、異様というか、高値相場が、年が明けた現在までの、約2ヶ月続いており、この先の見通しも、おそらく この状況が続くだろうという事で、販売価格も修正せざるをえない状況になりました。
要因としては、
漁獲量が少ない。(天候不順含む)
ロシア産の活けズワイカニの減少。
地元産の松葉ガニを扱う業者(旅館、料亭など)が増えている。(下支えの数が多い)
北陸新幹線の開業で、北陸、関東地方からの呼び込み。
など、いろいろな要因が重なり合っています。
松葉ガニは、他に代用できない商材なので、いくら高くても、採算ラインを超えてでも、
仕入れを行っている業者さんがほとんどだと思います。
当店も、もちろん例外では、ありません。毎日ギリギリの所で、やっている状況です。
通常の相場まで、落ち着く事を ただただ 願うしかありません。
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