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マグロが、この沖合にも やってきました!

2016年05月16日
投稿者:谷次 賢也
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本日 地元定置網に、クロマグロ 100級 4本が、水揚げされました。

確りと処理され、築地市場に直行しました。

大きなマグロは、地元のセリ場ではなく、値付けが、難しい為、ほとんどが築地行きです。

 

さて、この時期は、お産の為か、この山陰沖合を回遊します。 どこか 良い産卵場があるようです。

定置網漁のマグロは、針に糸を通す確率よりも かなり低い次元での漁になり、ほぼ奇跡に近い漁になるので、資源的にも、品質的にも、問題は無いのですが

問題は、巻き網船団が捕獲するというか、一網打尽にする 巻き網漁のマグロです。

知っている方も、有ると思いますが、この産卵前のマグロの取り扱いが大きな問題になっています。

参考記事

http://www.excite.co.jp/News/column_g/20151230/Shueishapn_20151230_58886.html

 

これは、マグロの卵です。

マグロの水揚げは、正直 嬉しいですが、反面 昨今のこのマグロの記事や、卵を見ると、切ない気持ちにもなります。

ちょっと まとまりの無いブログで、すいません。

 

 

 

 

この記事を書いた人

谷次 賢也 京都丹後 海鮮の匠 魚政 代表
両親の背中を見て育ち、魚と共に生きることを学びました。 その暮らしの積み重ねが、今の私の原点です。 京都府北部・丹後半島で創業70年。 地元漁港から松葉ガニ(ズワイガニ)やセイコガニ(香箱ガニ)を中心に、 新鮮で確かな海の幸を全国へお届けしています。 魚政BLACKは、40年の現場経験をもとに立ち上げた魚政の最高品質ブランドです。 「一杯ごとに責任を持つ」を信条に、仕入れから加工・出荷までを一貫して担当。 ズワイガニの供給卸元として、全国の料亭・旅館、そしてご家庭へ確かな品質をお届けしています。 海と共に生き、魚と共に歩んできた時間を、 これからも「安心と信頼」というかたちで次の世代へつないでいきます。

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