蟹が忙しい時期ではありますが、この時期に行かないと意味が無いので、有志の4人で、石川県七尾市の ナマコ加工している業者さんに、見学に行って参りました。
行った日は、これでも少ないようでしたが、所狭しと ナマコだらけです。
事の発端は、宮津湾でナマコ漁を営んでいる 本藤さん(左側)が、地元で獲れているナマコが何とか地元で加工して、業として出来ないのかなと。
本藤さんは、一時期 ナマコが獲れなくなり、それではいけないと、他の漁師さんを説得し、資源保護をして、復活させた仕掛け人です。
大きさ、漁が出来る日など いろいろと制限して、数年前とは比べ、単価も倍以上に。今では、漁師さんの安定した収入源に。
これが今回の目的の 干しナマコ。 茹でてから 干しに干し 大きさは、1/10以下に。 完成品は、ほとんどが 中国方面に。
完成までは、風に当て 太陽に当て 何日もかかります。
これは、卵巣を干した 通称 バチコ。 炙ると 磯の風味が広がり、好きな人には堪らない味になります。
この他にも、このわたなど、いろいろと教えていただき大体の概要はつかめました。
先ずは、試しに ナマコ加工に入ります。
見学先は、業者には、初めての見学許可をいただいたみたいで、名前は伏せさせていただきます。
お昼は、近くのナマコ屋直営の店で、ナマコ膳をいただきました。ナマコの佃煮は、初めてでしたが かなりいけますよ!^^
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