カニや魚の知識、活動レポートなど

丹後とり貝 生産現場見学に!

2018年05月28日
投稿者:谷次 賢也
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丹後とり貝の生産者の中でも、特に熱心に熱く熱く生産されている 宮津湾の漁師 本藤さんの生産現場でいろいろと教えていただきました。

本藤さんは、丹後とり貝の他にも、天然のとり貝に、ナマコや、網漁もされています。品質にもこだわり、これだけ精勤に熱心に生産している人は他に見た事がありません。 知識も半端なく経験値も言うまでもなく高いので、今まで知らなかった事もいろいろとお聞きできました。やはり現場で聞くのは非常に勉強になります。

同じ湾内でも、少しの場所の違いで かなり生育に差が出るとか。他にも吊す場所、コンテナに入れる数、方法、点検、移動方法など、知らない事ばかり。 詳細は言えない事もあるので、差し控えますが、今までの思い込みと違う所あり、ただうなずくばかり。

本藤さんは稚貝の段階でおおよそどの暗いまで成長するか分かるようです。それにも、ビックリ。

良いとり貝を作るには、知識、経験に手間暇と愛情が不可欠です。

本藤さん 有り難う御座いました。

この記事を書いた人

谷次 賢也 京都丹後 海鮮の匠 魚政 代表
両親の背中を見て育ち、魚と共に生きることを学びました。 その暮らしの積み重ねが、今の私の原点です。 京都府北部・丹後半島で創業70年。 地元漁港から松葉ガニ(ズワイガニ)やセイコガニ(香箱ガニ)を中心に、 新鮮で確かな海の幸を全国へお届けしています。 魚政BLACKは、40年の現場経験をもとに立ち上げた魚政の最高品質ブランドです。 「一杯ごとに責任を持つ」を信条に、仕入れから加工・出荷までを一貫して担当。 ズワイガニの供給卸元として、全国の料亭・旅館、そしてご家庭へ確かな品質をお届けしています。 海と共に生き、魚と共に歩んできた時間を、 これからも「安心と信頼」というかたちで次の世代へつないでいきます。

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