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カニ業界の大恩人 篠田 正俊先生【松葉ガニ解禁まで あと43日】

2018年09月24日 投稿者:谷次 賢也 コメント:(0)

昨日のブログでも少し紹介しましたが、今のカニ業界があるのは、故 篠田 正俊先生の働きがあってこそ。

我々にとって 大恩人の先生です。

篠田先生は、元 京都府海洋センターの所長さん。

地元の出身ではありませんが、水産物の研究をしていた学者さんで、その縁で
海洋センターの職務に就いたと思います。

20数年前になると思いますが、カニが年々減少に獲れなくなり、何か対策が必要という事で、先生の働きがけで、京都府の底引網の漁師さんを説得し、カニの乱獲を防ぎ、育てる場所を設ける為に、カニの保護区という場所を作りました。

簡単にいえば、網入りをしない 出来ない海域を作るという事です。

保護区の詳しい説明は、こちら

この保護区のお陰で、一時は、かなり減少していたカニも 右肩上がりで、かなり増え、京都沖で始まったこの事業も 但馬、鳥取、島根県沖まで、今では、広まっています。

保護区が無ければ、今頃は、本当に幻になっていたのかもしれません。

よって今の松葉ガニ業界(生産者、仲買人、宿、土産店など)があるのは、先生のお陰といっても過分は無いと思います。

私も何回か 海洋センターまで行ってお話を伺いました。 それが私の財産になっている事は、言うまでもありません。

笑い話ではありませんが、先生は、セコ蟹の外子が何粒あるのか、一粒一粒取り出し、何個が数えたらしいです。さすが学者さん 私たちなら、食べて終わりですね(笑) ちなみに 一匹で 2万個あったそうです(笑)

松葉ガニ解禁まで あと43日

 

 

この記事を書いた人

谷次 賢也
谷次 賢也
1962年 京都府網野町(現 京丹後市)生まれ。 26歳より家業の魚政に従事し、現在に至る。 京都市内で魚屋修行の経験もあり、全国各地の魚を知る事で、改めて丹後の魚や蟹の美味しさや、土地と海の良さを再認識。 趣味は、旨い魚を買う事 売る事 食べる事。 生涯現役を目指し、日々奮闘中!

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