上:カナダ産ズワイガニ 通称 冷凍ガニ 下:地元産ズワイガニ(松葉ガニ)通称 地ガニ
また業界用語が出て来ますが、外国産(カナダ、ロシア産)のズワイガニは、単純に冷凍ガニ または、冷ガニ、冷凍など。 そして 地元で獲れる物は、あまり松葉ガニと言わず、地ガニと呼びます。
この辺りでは、カニと言えば、ズワイガニになるので、外国産は、冷凍で流通するので、冷凍ガニ。 地元産は、その名の通り 地ガニですね。
我々も、大体 松葉ガニと言わずに 地ガニと呼んでいます。
日本海西部で獲れるズワイガニは、変に松葉ガニとか越前ガニとか、港の名前を付けなくてもいいので、まとめて 地ガニにして欲しいです。
さて、地ガニと外国産の違いと言えば、一目で分かるのが、脚の長さの違いです。
カニは、甲羅の横幅が年齢の目安になるので、同い年でも、画像のようにかなり違います。
これは、生息地の土壌が関係するわけです。外国産は、生息地が岩場の固い所。地蟹は、泥田の少し柔らかい土地。
脚が短くても歩きやすい所と 脚が長くなければ歩きにくい所の差が、生態系に影響した物と言われています。これは、カニ博士に聞いた事なので、信用性ありますよ^^
カニ博士と言えば、故 篠田 正俊先生。 カニ業界にとって大恩人の先生です。
先生の功績は、また紹介します。
松葉ガニの解禁まで あと44日
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