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保護区の続き 守り 育てる!【松葉ガニ解禁まで あと42日】

2018年09月25日 投稿者:谷次 賢也 コメント:(0)

この本は、2000年 平成12年に作られた本です。

この中に 昨日も紹介した篠田先生と藤本義一さんとの対談や、丹後観光キャンペーン協議会主催のパネルディルスカッションの記事や、もちろん松葉ガニの事も詳しく書かれています。

これほど私が長年愛読している本は、唯一これだけです。

今は、中古で売られている位かな? 最新版が欲しい所です。

この中にも書いてありますが、カニを増やす保護区の大切な役目として カニを取らない場所を作り、交尾をする場所を守り、産卵する場所を守りましょうという事です。

資源を獲りながら、守り育てる事で、カニ資源は、回復へと向かいました。

この話を公務員と論議しないで、直接漁師さんに話を持ちかけ、漁師さんの言い分も聞きながらが出発点だったようです。 公務員同士だと法律や、規則がややこしく、話が進まないとの事です。これは、良く理解出来ますね(笑)

ちなみに、セコ蟹が獲れるのは、世界の中でも日本だけ。 しかも 底引網漁のみ。つまり 大半は、この山陰日本海産です。

じゃ、セコ蟹は、獲らなければ もっと増えるという考えもでてきますが、それは、間違いのようです。 大切なのは、雄と雌の比率。 雄 1に対して 雌は、2

松葉ガニ 1匹に セコ蟹 2匹が、生態系としてちょうどバランスが良いようです。

カナダの方では、雄 1に 雌が 100とかの、研究報告もあるとか。人間の世界に当てはめて見ると怖いです(笑)

カニにも、寿命があるので、獲るべき物は獲る。守るべき物は守る。ですね!

松葉ガニの解禁まで あと42日

 

この記事を書いた人

谷次 賢也
谷次 賢也
1962年 京都府網野町(現 京丹後市)生まれ。 26歳より家業の魚政に従事し、現在に至る。 京都市内で魚屋修行の経験もあり、全国各地の魚を知る事で、改めて丹後の魚や蟹の美味しさや、土地と海の良さを再認識。 趣味は、旨い魚を買う事 売る事 食べる事。 生涯現役を目指し、日々奮闘中!

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