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松葉ガニは、冷たい所でしか、生息できません!【松葉ガニ解禁まで あと41日】

2018年09月26日 投稿者:谷次 賢也 コメント:(0)

 

ズワイガニは、冷たい水温(0~3度)の中でしか生活できないので、基本 北の冷たい海域に生息しています。

オホーツク海 ベーリング海など、かなり北の海という事が分かります。

北の海に比べれば 日本海 特にこの山陰地域は、緯度的にみても、かなり南にある事が分かります。

では、何故 低温しか生息出来ない ズワイガニが、この辺りに住んでいるのかというと、日本海固有水という低水温の海水が存在するからです。

詳しくは、こちらを

画像 日本気象協会HPより

日本海の表層部は、南は、対馬海流 北は 千島海流によって海水の動きがありますが、隣接する海とつながる海峡の水深はおおむね50~140m程度と浅く、水深200m以下の海域では、ほとんど水の流れが無く、冷え込んだ水がそのままの温度で保たれているので、カニも生息出来るという訳です。

ほんと 日本海は、有り難いです^^

これが、太平洋や、東シナ海では、0度になるには、水深 800~1000mと言われています。 太平洋側でも 少し茨城県以北で、生息しているようですが、その数は僅かで、北海道でも ズワイガニは、たくさん獲れず、ズワイガニと言えば、ほぼ日本海。しかも、そのほとんどが 能登半島よりも西側の 石川県、福井県 京都府 兵庫県 鳥取県で水揚げされます。

もちろん 能登半島より北側の日本海でも生息していますが、獲る船が少ないようで、しかも、天候も寒気が入りやすく、漁そのものが出来ない日が多いようです。

松葉ガニ解禁まで あと41日

この記事を書いた人

谷次 賢也
谷次 賢也
1962年 京都府網野町(現 京丹後市)生まれ。 26歳より家業の魚政に従事し、現在に至る。 京都市内で魚屋修行の経験もあり、全国各地の魚を知る事で、改めて丹後の魚や蟹の美味しさや、土地と海の良さを再認識。 趣味は、旨い魚を買う事 売る事 食べる事。 生涯現役を目指し、日々奮闘中!

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