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奇跡の組み合わせが生んだ 松葉ガニ漁場! 【松葉ガニ解禁まで あと40日】

2018年09月27日
投稿者:谷次 賢也
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何とか 10日連続続きました(笑)

松葉ガニが何故 この沖合に住んでいるのか? 何故 脚が長いのか? この数日のブログを読んでいただけると分かると思います。

たまたま土壌の良さと水温が、重なりあった海域がこの山陰沖なのです。

世界の中でも、松葉ガニにとって、これだけ恵まれた環境は、他には無く、まさしく この山陰沖は奇跡の漁場といっても過言は無いと思います。

蟹は、陸や漁港で獲れる物では無く、まして海に区切りも違いも無いのに、あたかも違いが有るような表現で、何県産とか、どこの港産とかは、正直 どうでもいい話で、良い悪いに、違いが有るのは、個体差だけ。

もちろん 何処の港でも それぞれに愛着はあると思いますし、それはそれで良い事です。間人の人は間人ガニ。津居山の人は、津居山ガニ。が一番と思っている筈で、それは当たり前の事。私も 個人的には、前浜の 大善丸が獲った蟹に一番あります。

でも、それは愛着として表現して欲しいだけで、争いと言ったら変かも分かりませんが、下手な争いをせず、逆に皆さん協力して、この地域一帯となって前面には、この漁場の良さをアピールすべきと思います。実際に、何処もがこの恩恵を受けているのですから!

松葉ガニの解禁まで あと40日

 

 

お客さんに、簡単に説明できるように作った 魚政店内の看板

この記事を書いた人

谷次 賢也 京都丹後 海鮮の匠 魚政 代表
両親の背中を見て育ち、魚と共に生きることを学びました。 その暮らしの積み重ねが、今の私の原点です。 京都府北部・丹後半島で創業70年。 地元漁港から松葉ガニ(ズワイガニ)やセイコガニ(香箱ガニ)を中心に、 新鮮で確かな海の幸を全国へお届けしています。 魚政BLACKは、40年の現場経験をもとに立ち上げた魚政の最高品質ブランドです。 「一杯ごとに責任を持つ」を信条に、仕入れから加工・出荷までを一貫して担当。 ズワイガニの供給卸元として、全国の料亭・旅館、そしてご家庭へ確かな品質をお届けしています。 海と共に生き、魚と共に歩んできた時間を、 これからも「安心と信頼」というかたちで次の世代へつないでいきます。

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