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松葉ガニ漁場は、様様な取り決めが! 【松葉ガニ解禁まで あと38日】

2018年09月29日 投稿者:谷次 賢也 コメント:(0)

店内の看板 漁港と漁場の関係図。

見ての通り、漁場から見れば、少し右か左の僅かな違いの港に帰るだけ。だから個人的には、港名なんか付けずに 松葉ガニに統一して欲しいと思っています。

カニや魚を獲るには、どこで獲ってもよさそうな物ですが、船籍の所属先、船の大きさなどで、網入れをしてよい海域、操業時間 日数いろいろな取り決めがあります。

これは、戦後直後の時代に 決まったように聞いています。間違っていたらすいません。

例えば、丹後沖の海域には、京都府の船と、兵庫県但馬の中型までの決まった大きさ迄の船しか漁をする事が許されておりません。

逆に言えば但馬の船でも小さければ丹後沖で獲れるという事です。小さいと言ってもかなり大きいですが(笑)

津居山では、一本船と大型という表現で分けていて、一本船の船は、丹後沖でも操業しています。

30年以上前の水槽設備の無い時代 丹後の蟹や 津居山の一本船の蟹は、日帰りまたは、一晩漁なので、人気が高く、その名前だけが未だに一部残っている訳です。
特に昔かたぎの料理人の間では、丹後や津居山信仰の人が未だに多いように感じます。

私なら、蟹の品質を第一にしますが、中には、漁港やタグの色を第一にする人が、未だにいるのが、不思議でなりません。 タグでも食べるのでしょうか? きっとプラスチックの味しかしないと思うのですが(笑)

すいません、また話が逸れましたが、本日言いたいのは、海から見れば、何処の場所に帰るかだけの違い。 例えば同じグランドで獲っているのに違いは無いですよという復習でした。

【松葉ガニ解禁まで あと38日】

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

谷次 賢也
谷次 賢也
1962年 京都府網野町(現 京丹後市)生まれ。 26歳より家業の魚政に従事し、現在に至る。 京都市内で魚屋修行の経験もあり、全国各地の魚を知る事で、改めて丹後の魚や蟹の美味しさや、土地と海の良さを再認識。 趣味は、旨い魚を買う事 売る事 食べる事。 生涯現役を目指し、日々奮闘中!

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