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御堂筋に 空き缶 僅か 10本? 【松葉ガニ解禁まで あと36日】

2018年10月01日 投稿者:谷次 賢也 コメント:(0)

この辺りの松葉ガニ漁は、底引網漁ですね。

つまり 蟹の生息している海底まで網を落とし、漁をします。

その事を 網入れと言います。

雄の松葉ガニは、水深 300~400m 雌のセコ蟹は、水深 250m位まで、網を落とします。

この網入れは、海の状況が良ければ、一日10数回ほど行われます。
時間にすれば、40分から2時間程度。

この一回の網入れで 売り物になる松葉は、少ない時では、数匹。一匹も無い場合もあるとか。 多いときでも100匹位です。

一回の網入れで、2~5キロ位の距離を移動します。

大阪なら、梅田から難波位までの御堂筋を網を引く感じと思って下さい。

東京なら 銀座かな? 銀座知らないので間違えていたらごめんなさい(笑)

御堂筋に網を入れて、あの範囲で、僅か数匹とは、

昨日のブログを引用したら、御堂筋を梅田から難波まで掃除して 空き缶 10本位という事になります(笑)

陸に当てはめると、改めて蟹の貴重さをお分かりいただける筈と思います。

市場には、たくさん並ぶので、毎回たくさん獲れるように思いますが、一回の網入れでは、ごく僅かな量しか獲れないのが現実です。

尚、雌のセコ蟹は、群れの大きさが違うのか、一網で、数百から 数千匹の時もあります。

 

 

この記事を書いた人

谷次 賢也
谷次 賢也
1962年 京都府網野町(現 京丹後市)生まれ。 26歳より家業の魚政に従事し、現在に至る。 京都市内で魚屋修行の経験もあり、全国各地の魚を知る事で、改めて丹後の魚や蟹の美味しさや、土地と海の良さを再認識。 趣味は、旨い魚を買う事 売る事 食べる事。 生涯現役を目指し、日々奮闘中!

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