解禁が迫って ざわざわの日々です。
早い物で、明日の夜には、出港となりました。 天候も まず大丈夫そうなので、初日から、漁がありそうです。
松葉ガニ 解禁と言っても ほとんどの船が当初は、雌のセコ蟹狙いで 網入れします。
セコ蟹と 雄の松葉ガニでは、群れになって住んでいる水深が違うので、網を入れる場所も 自ずと違ってきます。
何故 安いセコ蟹を狙うのかというと、数が獲れる為、水揚げ金額が 雄の松葉ガニを狙うより、高い為です。
多いときでは、一晩で4000匹以上の時も。セコ蟹だけでも、数百万円の水揚げになり、まさにドル箱です(^^)
蟹の数が500円玉の感覚でしょうか? 足していけば、かなりの数になるのがお分かりいただけると思います(笑)
ちなみに、雄の松葉ガニも少しは獲れますが、小ぶり中心。 大きなサイズは、やはり 水深の深い 雄場にいかないと中々入りません。
※ 雄がたくさん住んでいる 水深300~400mは、雄場 または、たて場と呼び、 雌のセコ蟹が住んでいる 水深220~250mは、セコ場と呼んでいます。
安いといっても、一匹 数百円は必ずするので、大きさ、脚の有る無し、色艶など、大変な作業ですが、船員 家族、お手伝いの人 総出で細かに分けて、選別します。
そろそろ、ヨダレが出て来そうですね!(笑)
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