10月7日に開催された 「日本海ズワイガニ特別委員会」で、今年も 松葉ガニは、11月6日解禁が正式に決まりました。
長年 11月6日が解禁日なので、この日が、ずっと決まっているように思ってしまいますが、正式には、この会議によって 最終決定されます。
当初は、漁獲量も かなりの制限がかかる見込みでしたが、何かしらの調査結果で、昨年同様の漁獲量の枠が確保出来、先ずは、一安心。
但し、セコ蟹が、自主規制で 一日の最大の水揚量(数)が2割ほど 少なくなっています。
これが、今季の漁獲量制限。 これ以外にも、休業日なども増やし、昨年の様な騒動には、ならない見込みです。但し、相場は、上がるかも知れませんが。 蟹が無い事を思えば、良しとします^^
(参考文献)
1 日本海ズワイガニ特別委員会(任意団体)
・石川県から島根県までの1府5県の沖合底びき網漁業、かにかご漁業の漁業者団体で組織し、ズワイガニ漁業の自主規制内容等についての取り決めを行っている。(最初の協定は昭和39年度に締結)
・省令よりも厳しく自主規制することにより資源保護を行っている。
・事務局は一般社団法人全国底曳網漁業連合会(会長理事:富岡啓二、所在地:東京都港区)。
2 松葉がに、若松葉がに、親がにについて
・松葉がに :脱皮後期間が経過し、殻が固くなり、身入りが良くずっしりと重い雄のズワイガニのこと。
・若松葉がに:脱皮後間もない雄のズワイガニのこと。殻が柔らかく、身が取り出しやすい。
・親がに :雌のズワイガニのこと
正式に決まり 解禁を待つだけとなりました。
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