昨日 松葉ガニ解禁まで50日となりましたと、ブログにアップしました。
解禁直後は、時間、心に余裕が無くなり、それならばと 解禁までの50日 毎日ブログアップすることにしました。
千本ノックは、無理でも、50本ノックなら 何とか出来そうと思った単純な動機です(笑)
でも、中身は、本物でいきますよ!
松葉ガニの特徴として 繊細な身質と濃厚な蟹味噌とは前々から書いていますが、
ひとつ抜けていたというか、強調していなかった点があります。
それが、漁法の違いによる味の違い。
下記 太字をHPでも加筆しています。
「臭みのない濃厚な蟹味噌」
その訳は、漁法による違い。
ロシア 、カナダのズワイガニ。北海道の毛ガニ。 紅ズワイガニなど、
ほとんどの蟹は、通常、カゴ漁と呼ばれる漁法で捕獲します。
カゴ漁は、海底にサバなどのエサを入れたカゴを連ねて沈め、カニを誘い込んで漁獲する為、その餌が臭いの素やえぐみになります。
しかし、底引網漁で獲れる松葉ガニ(ズワイガニ)は、餌も付けずにそのままを捕獲する為、自然の味そのもの。中でも身入りの確りした蟹は、臭みのない純粋な濃厚な蟹味噌が味わえます。
甘くジューシーで繊細な身質と 純粋で濃厚な蟹味噌の味が、松葉ガニの最大の特徴と言えます。
決して 他の蟹を否定している訳ではありません。 紅ガニも、毛ガニも 美味しいし、どちらも大好きです。
底引網で獲れた 松葉ガニの味噌が、不純物が無い分、より良いという事でご理解ください。
もちろん これは、身詰まりの確りした成熟した 松葉ガニの事です。
身入り不十分な蟹は、味噌も成長途中のため、苦みがあぅたり、甘みも欠けます。
姿 形は、同じズワイガニでも 価格差があるのは、漁法の違い、つまり蟹味噌の味の違いで、差があると感じています。
松葉ガニの解禁まで あと49日。
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