10数年前より 福井県の越前ガニから始まり、今では、日本海側で水揚げされる ほとんどのズワイガニには、タグが付けられるようになりました。
ズワイガニは、福井県では、越前ガニ。石川県では加能ガニ。山陰(丹後、但馬、鳥取)では、松葉ガニ。 厄介な事に、松葉ガニは、更に漁港別に 間人ガニ 津居山ガニ、柴山ガニなど。 同じ蟹なのに 呼び名が違います。
このブログでは ややこしいので、松葉ガニとして説明させていただきます。
さて、タグの話ですが、
タグが付いているのは、信用できるのかといえば、半分は当たり。半分は、そうとも言えない 中途半名なお答えしか出来ません。
確かに 産物として分かりやすくて良いのかもしれませんが、私達が望むのは、その先。 蟹そのものが確りしている事。
よく 選別が確りしているから、この港の蟹は、美味しいよ!とか、テレビなので放映されていますが、
実際には、選別して、上ランクの蟹にも 中ランクの蟹にも、ましてや、下ランクの蟹にも、時には、これには、止めてと思う程の蟹にも、ほぼ全てに蟹に同じタグが付いています。
これでは、タグの意味があまり無いのではと、前々から思っているので、タグは、単なる産地証明だけですよと言っています。
以下、HPより抜粋
ブランドタグは、美味しさや身詰まりの基準ではない
数年前より、水揚げ港のブランド化と偽装を防ぐ為、堅ガニとも呼ばれる松葉ガニには、タグが付けられるようになりましたが、一般的に、品質を保証されているように書かれていますが、正直、基準が曖昧で、タグが付いているからといって、すべてが良い蟹ばかりではありません。
魚政からお届けする松葉ガニには、産地証明として、水揚げ港 船名の付いたタグが必ず付いています。
茹で松葉ガニには、品質証明として、魚政の出荷ラベルをお腹に付けてお届けさせていただきます。タグの色の違いで、味、品質の違いは御座いませんので、ご安心ください。
ブランド名称 | 地域・漁港 | タグ色 | |
---|---|---|---|
松葉ガニ | 間人ガニ | 京都府京丹後市(間人漁港) | 緑 |
大善ガニ | 京都府京丹後市(網野 浅茂川港) | 緑 | |
津居山ガニ | 兵庫県(津居山港) | 青 | |
浜坂ガニ | 兵庫県(浜坂港) | 白 | |
柴山ガニ | 兵庫県(柴山港) | ピンク |
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