今朝の京都新聞に、京都府海洋センターが行う 松葉ガニの分布調査の結果が発表されました。
昨年の調査よりも少なめでしたが、雄は、例年並み 雌は、少し少なめといった所。 先ずは、一安心です。
調査は、もちろん 海の底です。 水深250~350mの海の底ですよ!
港では、ありません。
これだけでも、港によって蟹の違いがあるわけ無い事がわかります。
違いがあれば、港別で調査をやるべきです(笑)
名前も 行政が行う調査なので、統一して 松葉ガニ(ズワイガニ)になります。
そして これは、あくまで 調査なので、このまま水揚げに反映されるわけではありません。 天候や、網を引く場所の善し悪し次第で、終わってみないと何も分かりません。
ただ、蟹は、回遊魚ではなく、この沖合に生息しているので、漁に出れば、少ない多いは、分かりませんが、獲れる事は必ず獲れます。
ブリなんかは、回遊魚なので、網に入るまで、分かりませんが、その点を考えれば、計算も出来るので、非常に有り難い存在です。
イメージとしては、蟹の獲れる海域を 例えば 琵琶湖を想像してもらえれば分かりやすいと思いますが、 回りを囲まれた海底に網を入れて獲るというイメージ。分かりますか?
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