解禁まで、あと11日と差し詰まってきました!
蟹の味といえば、塩味だけ。
シンプルですが、シンプルだからこそ、塩の味だけで、表現をしなくてはいけないので、そこが一番難しい所です。
塩がないと、蟹なんて水くさいだけ。 入れすぎると塩辛くて食べられない。
蟹の甘みや持ち味を引き出すには、絶対に必要な物。
なめたら、塩辛いだけなのに、食材が甘くなる美味しくなる不思議な物。
それが、塩。
店では、あと口もいいし、味に奥行きもあるので、高くても 地元産の 天然物を使います。 海水を煮詰めて煮詰めて作った物。もう30年近く使用しています。
当たり前ですが、蟹が育った母なる海の塩が、一番に合います。
蟹ゆで職人は、釜毎に 入念に 塩分計と、口で、Wチェック。
魚政の 蟹は、確りと味付けしているので、二杯酢 三杯酢は、必要ありません。
逆に 味を酢の味で殺すだけなので、付けないで欲しい。
そのままの味で、食べていただきたいです。
きっと 食べた後 丹後の海の余韻が口の中に広がりますよ!
あと 10日ほどで、食べられる(笑)
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