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日帰り漁のカニは、鮮度が違うの??【松葉ガニ解禁まで あと46日】

2018年09月21日 投稿者:谷次 賢也 コメント:(0)

京都府の小型底引網船のカニは、日帰り、または、夜中 操業して 昼前には帰港して セリにかけられます。

但馬の大型船は、あまり水揚げが無ければ 3~5日間ほど、沖で操業します。たくさん獲れれば帰港も早いです。

日帰りのカニは、鮮度が違いますね! 鮮度が良いので美味しいですね! とか、未だに言われていますが、それは、大きな勘違い。

【日帰り】という言葉だけ 生き残っている感じ。何も知らないマスコミは、こういう言葉に飛びつくわけです(笑)

確かに30年以上前は、そうだった事もあったかも知れませんが、(30年以上前は、あまり知らないので、断定しては、言えません 笑)

カニは、不思議な活き物で、温度さえ低ければ 海水が無くても 1~2日は、生き続けられます。ちなみに魚なら10分も水から揚げれば、必ず死にます。

水槽設備の無い時代には、ハッチと呼ばれる いわゆる船の中の冷蔵庫で入れられ持ち帰っていました。 ハッチの中でも多少弱る位で、活きていたので、獲ってからの帰港の時間の短さが大切だったわけですが、

しかし今は、水槽設備が発達し、ほとんどの船が船内に冷水機と呼ばれる水槽を持ち、元気な状態で持ち帰られています。

カニは、0度から5度くらいの低温しか活きられないので、温度が0度まで下がる冷水機が必要になります。

カニの鮮度という事に関しては、獲って直ぐに帰ろうが、3~5日後であろうが、全く変わらないという事をご理解下さい。

まだ長くなりそうなので、これは、明日に続きます(笑)

松葉ガニの解禁まで あと46日

 

この記事を書いた人

谷次 賢也
谷次 賢也
1962年 京都府網野町(現 京丹後市)生まれ。 26歳より家業の魚政に従事し、現在に至る。 京都市内で魚屋修行の経験もあり、全国各地の魚を知る事で、改めて丹後の魚や蟹の美味しさや、土地と海の良さを再認識。 趣味は、旨い魚を買う事 売る事 食べる事。 生涯現役を目指し、日々奮闘中!

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