この50連発ブログのネタを探している間に、この本を発見し、面白そうだったので早速に購入!
蟹の生態というより、実態について、専門的な事が細かく書かれています。
すべて読み終えていませんが、地元の松葉ガニ以外にも、世界のズワイガニの実体が勉強出来ます。
日本のズワイガニ漁は、5つの区分に分けられていて、
地元のこの地域は、西部日本海系郡 A海域。富山より上の日本海側は 北部日本海 B海域 それに北海道西部、オホーツク海、太平洋北部の5つです。
ズワイガニの取り決めは(漁期など)は、これらの地域により違い、すでに 北部日本海側では、漁が始まっているので、ズワイガニの投稿もチラホラ見えるのも、この為です。
一番 気になった記事は、TAC(漁獲可能量)の内容。
TACとは、水産資源を維持・管理・回復するため、魚種ごとに、決められた漁獲可能量の事。
ズワイガニもTAC7種(サバ、アジ、サンマなど)に選定された中の一つで、様様な取り決めがあります。
今年は、このTACの量がかなり制限されているようで、かなり気に掛かっていたので、この本で大分内容がつかめました。
つかめたといっても、すでに5年前以上、資料 情報なので、現在とはかなり違うと思います。
特に 日本の中では、この地域 西部日本海系郡(石川~島根県)が一番の漁獲量があるので、実際問題として 楽観視できない状況になっております。
あっては困りますが、最悪の場合は(あくまで最悪の場合です)漁の打ち切りも考えられます。
厳しいようですが、今までの常識や思いは、通用しない時代になっているという事です。
【松葉ガニ解禁まで あと29日】
現在コメントは受け付けておりません