カニや魚の知識、活動レポートなど

【松葉ガニ 解禁まで 残り12日】 カニは、楽しみ方 いろいろ! 何派ですか?

2019年10月26日
投稿者:谷次 賢也
コメント:(0)

カニの楽しみ方は、実に様々で、 刺身、焼き、鍋、茹でなど、好みもそれぞれ。

そこに、セコ蟹が入ると、とても一回位では、全てを満喫出来ません。

何回も購入をしていただければと思います(笑)

私は、茹で松葉ガニ派で、 会や、集まり以外では、先ず茹でガニしか食べません。茹でガニが、一番の好みです(^^)

茹でガニでも、湯がきたての熱々派や、寝かせたじっくり派と分かれる所ですが
、正直 どちらも旨い(笑)

茹で立ては、湯気も出て、臨場感もあり、熱々で 非常に美味しいです。
茹で立てをむしゃぶりながら、食べるのは、堪らない旨さです!

でも、茹で立てが一番甘く、美味しいように思っている方が多いですが、カニ本来の甘さ 旨味は、実は寝かさないと出て来ません。

身を落ち着かせ、しばらく寝かせると、余分な水分もなくなり、魚や肉なら、熟成という言葉になりますが、これに似たような感じで、カニ独特のうまみは、グルタミン酸やグリシンなどのアミノ酸ですが、寝かす事でアミノ酸が増してくる為です。

最近 人気の 松葉ガニの甲羅盛り 蟹の漢船(おとこぶね)も、しばらく寝かせてから、加工に入ります。 茹でたてが良いとは、限らないのです。

単体で食べるとどちらも旨いという言葉になり、分かり難いですが、食べ比べれば、その差は、一目瞭然と思います。

機会があれば、是非、お試し下さい!

【松葉ガニ 解禁まで 残り12日】

この記事を書いた人

谷次 賢也 京都丹後 海鮮の匠 魚政 代表
両親の背中を見て育ち、魚と共に生きることを学びました。 その暮らしの積み重ねが、今の私の原点です。 京都府北部・丹後半島で創業70年。 地元漁港から松葉ガニ(ズワイガニ)やセイコガニ(香箱ガニ)を中心に、 新鮮で確かな海の幸を全国へお届けしています。 魚政BLACKは、40年の現場経験をもとに立ち上げた魚政の最高品質ブランドです。 「一杯ごとに責任を持つ」を信条に、仕入れから加工・出荷までを一貫して担当。 ズワイガニの供給卸元として、全国の料亭・旅館、そしてご家庭へ確かな品質をお届けしています。 海と共に生き、魚と共に歩んできた時間を、 これからも「安心と信頼」というかたちで次の世代へつないでいきます。

現在コメントは受け付けておりません